30 平米ワンルームの整え方|間取り、家具、収納
30 平米のワンルームをゾーニング、家具寸法、収納、照明の順に整理し、ブラウザ上の 3D ツールで実際に検証します。

30 平米は、1 人なら十分に心地よく暮らせる広さです。ただし、動線と家具の優先順位をかなり絞る必要があります。「左右対称に見せるためだけの椅子」や、見た目だけの収納を置く余裕はありません。この記事では一般的な 5×6 メートルのワンルームを例に、Aedifex で再現して検証できるプランに落とし込みます。
出発点
典型的な 30 平米の住戸は 5×6 メートル、天井高 2.6 メートル。窓のある外壁が 1 面、玄関ドアが 1 つ。配管は 1 つの内壁にまとまり、キッチンとバスルームはほぼ同じ配管ラインを共有します。
必要なのは 6 つの機能を無理なく入れることです。寝る、座る、働く、料理する、入浴する、収納する。さらに見落としがちな 7 つ目として、玄関から窓まで家具に遮られない通り道を 1 本残します。これだけで、部屋が家具だらけの通路に見えにくくなります。
まずゾーニング、家具は次
ありがちなミスは、クイーンベッド、フルサイズのソファ、デスク、ダイニングテーブルといった買い物リストから始めることです。30 平米では、まず動かしにくいゾーンを決め、それに合わせて家具を選ぶほうがうまくいきます。
- 水まわり(キッチンとバスルーム)を確認|基本的に動かしにくいので、ここを起点に組み立てます。
- ベッドを配置。いちばん大きい家具なので、これが残りの余白を決めます。
- ベッドと玄関/キッチンの間にリビングの余白を確保。
- ワークスペースは窓際に(自然光を使う)。
- 収納は余った隙間に入れる|縦方向、家具下、上部を使う。
具体的レイアウト
5×6 メートルで機能する一例:
- ベッド(1.5×2 メートル):長辺を内壁に寄せ、短辺を窓側へ向ける。横に 1.2 メートルの通路を残します。
- キッチン(1.8 メートル分):配管壁に沿って、冷蔵庫、シンク、コンロ、最小限の作業台を並べます。
- バスルーム(2×1.8 メートル):角にまとめ、ドアは主室側へ開く配置に。
- リビング(1.6 メートルのソファ、小さなローテーブル):ベッドと玄関の間に置き、キッチンカウンター(バー兼ワークスペース)に向けます。
- デスク(0.8×1.2 メートル):窓際に置き、ベッドとは直角になる向きにします。
残る床の余白は約 2.5 平米。これを下回ると、デスクチェアがベッドに当たる、ソファが玄関をふさぐ、キッチンが唯一の通路になる、といった干渉が起きやすくなります。
収納戦略
ルールはシンプルです。大きな家具は、収納を兼ねるか、部屋の奥まで視線を抜けさせるかのどちらかにします。どちらにも当てはまらない家具は、30 平米では床面積を使いすぎです。
- 引き出し付きベッド|約 200L の収納を、床面積を増やさずに確保。
- 天井まで届く棚|本、食器、季節衣類を縦にまとめる。
- 収納付きのキッチンカウンター|調理台と食事スペースを兼用。
- 折り畳み式の壁付けデスク|来客時はワークスペースをたためる。
照明は思っているより重要
30 平米では、窓のある外壁 1 面が自然光のほぼすべてを担います。光を逃さないために、次を意識します。
- ベッドは窓のある壁と平行ではなく、直角に置く|光を部屋の奥まで通しやすい
- 窓の反対側に鏡を置く|明るさと奥行きが出る
- 重いカーテンは避け、薄手のシアーやロールスクリーンにする
- 大きなペンダント 1 灯ではなく、低ワットの照明を複数置く。照明ゾーンが 3 つある 30 平米は、体感ではかなり広く感じます。
小部屋向け素材
- 床:キッチンを含めて 1 種類にそろえる。視線が途切れず、空間が広く見えます。
- 壁:白、またはごく薄いグレーなど明るい寒色に。強い暖色は圧迫感が出やすい。
- 吊り戸棚:壁に近い色にして、キッチンの存在感を抑えます。
- 下部キャビネットとベッドベース:少し濃い色にすると、空間に落ち着きが出ます。
試してみよう
Aedifex デモ を開き、5×6 メートルの長方形を描いて上記プランを試します。まずベッド、次にソファ、最後にデスクを動かしてください。3D ビューで玄関から窓までの通り道がすっきり見えるなら、そのレイアウトはかなり現実的です。
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