キッチン引き出しのトレー選び:底面と縁の寸法確認
432×472 mmの例でカトラリートレーと底面、狭い開口、収納時の高さを確認。記録表付き。

キャビネットの公称幅だけでは硬いカトラリートレーを選べません。開口を通ること、底に平らに置けること、収納して閉じられることを分けて確認します。ここで扱うのは内部寸法で、収納の前に立つ空間とは別です。
底面の次に挿入口を測る
空の引き出しで平底から側面へ曲がる位置を確認し、手前・中央・奥で幅、両側で奥行きを測ります。ねじ頭や曲面を除く最小の矩形を使い、金具の面まで測った寸法から金具を二重に引きません。
トレーは区画の底ではなく最も広い縁を測ります。伸縮式はロックする幅と爪を含めます。底面の紙型に高さを加え、入口を別に確認します。柔らかい製品を曲げられても区画の使いやすさは保証されません。
起点を固定して縁を比較する
432×472 mmの底面に430×460 mmの外縁を左・手前から3 mmで置くと、右−1 mm、奥9 mmです。同じ起点で420×450 mmへ替えると右9 mm、奥19 mm。下の図は境界への収まりと四辺の比較を分けています。
余白を残すか狭いトレーに替える
430 mmのトレーを左へ寄せれば右に2 mm残りますが、選んだ3 mmの余白をなくす別条件です。曲面で寄せられない場合もあります。狭い候補なら余白を保てます。小分けケースは滑りやすく長物容量が減るため、最長のスプーンと収納後の閉鎖を確認してから購入します。
縁寸法と収納後の閉鎖を記録する
採寸・試験記録表をダウンロード(CSV). 記録表では底面寸法とトレーの縁、左・手前の余白を対にします。最も狭い測定値と曲面の写真番号を記し、測れない開口寸法は空欄にします。収納後の閉鎖試験は平面の結果と別に残します。CSVに数式はないので四辺を計算し直して保管してください。演習は再読込で戻ります。
別の問題として、内部引き出しを開ける前に引き戸の重なりを確認します。
図と入力条件
仮の平面例です。側板の曲面と奥の固定金具を除いた使用可能な底面は432×472 mm。硬いトレーの最大外縁は430×460 mmで、左と手前を各3 mm空けます。図の上が手前、下が奥です。
図Aは底面への収まりを確認します。左・右・手前・奥は3、−1、3、9 mm。432−3−430=−1なので、公称幅が底面より小さくても、左の余白を取ると右端がはみ出します。
番号と記号は本文の説明に対応します。画面を測らず、記載寸法を使ってください。
1:使用可能な底面境界、2:トレー最大外縁。結果の西・東は左・右、北・南は手前・奥です。単位mm。縁の高さと側板の曲面は省略。
| 入力項目 | A | B |
|---|---|---|
| 底面の有効幅 (mm) | 432 | 432 |
| 底面の有効奥行き (mm) | 472 | 472 |
| トレー最大幅 (mm) | 430 | 420 |
| トレー最大奥行き (mm) | 460 | 450 |
| 左の余白 (mm) | 3 | 3 |
| 手前の余白 (mm) | 3 | 3 |
条件変更と確認の証拠
図Bでは底面と起点を変えず420×450 mmのトレーに替えます。余白は3、9、3、19 mm。比較図で幅と奥行きの改善を別々に読みます。区画容量は減り、どちらの計算も上端の縁を通して入れられるかは判定しません。
| 計算した関係 | A | B |
|---|---|---|
| 1. 西側の残り | 3 mm | 3 mm |
| 2. 東側の残り | -1 mm | 9 mm |
| 3. 北側の残り | 3 mm | 3 mm |
| 4. 南側の残り | 9 mm | 19 mm |
底面だけでなくトレー上縁の高さで開口を測り、同じ高さの厚紙模型、実物の空トレーの順に無理なく試します。最長のカトラリーを入れ、ゆっくり閉めます。浮いた柄、奥のねじ、閉鎖経路の横桟で平面の合格が覆ることがあります。
条件を変えて試す
引き出し底面にトレーを合わせる
仮の平面例です。側板の曲面と奥の固定金具を除いた使用可能な底面は432×472 mm。硬いトレーの最大外縁は430×460 mmで、左と手前を各3 mm空けます。図の上が手前、下が奥です。
入力範囲: 1–2000 · 刻み幅: 1
入力範囲: 1–2000 · 刻み幅: 1
入力範囲: 1–2000 · 刻み幅: 1
入力範囲: 1–2000 · 刻み幅: 1
入力範囲: 0–2000 · 刻み幅: 1
入力範囲: 0–2000 · 刻み幅: 1
負の残りは仮定した範囲の重なりです。入力や案を変えてください。
- 西側の残り
- 3 mm
- 東側の残り
- -1 mm
- 北側の残り
- 3 mm
- 南側の残り
- 9 mm
比較する境界 — 側面の曲面と金具を除いた底面: 432 mm × 472 mm
青い破線:比較境界。赤い寸法線:不足分。
東側の残り: −1 mm · 不足 1 mm
432 × 472 mm
底面だけでなくトレー上縁の高さで開口を測り、同じ高さの厚紙模型、実物の空トレーの順に無理なく試します。最長のカトラリーを入れ、ゆっくり閉めます。浮いた柄、奥のねじ、閉鎖経路の横桟で平面の合格が覆ることがあります。
実測住宅や施工確認ではなく、学習用の仮定です。結果はこの単純化した形状や予算だけを示します。変更は現在のページ内のみで、再読込すると初期値に戻ります。