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約 1 分Aedifex Team

二世帯・多世代住宅の間取り:共有とプライバシーの設計

世代ごとの生活時間、プライバシー、キッチン、浴室、防音、収納、将来の介助動線を整理し、無理なく共に暮らせる間取りをつくります。

多世代住宅は寝室数だけでは決まりません。早起き、在宅勤務、子どもの勉強、遅い帰宅、来客が重なるため、平日の朝、夕食、夜間のトイレ、宿泊、介助の場面を先に書き出します。共有したい行為と、独立させる行為を家族で分けます。

公共・共有・私的の三層に分ける

玄関・客用トイレ・応接を公共、キッチン・食事・洗濯・家族収納を共有、寝室・専用浴室・書斎を私的な帯として配置します。一方の世帯が別世帯の寝室前を通らないこと、親世帯が夜に居間を横断せずトイレへ行けることを確認します。

個室は独立させても孤立させない

親世帯や成人した子の部屋は、にぎやかな場所から少し離しつつ、共有キッチンや庭へ行きやすくします。扉を食卓へ直結せず、小さな前室、収納、洗面を音と視線の緩衝帯にします。ミニキッチンを設ける場合は、地域の法規と設備条件を確認します。

キッチンと浴室は同時利用で試す

キッチンは下ごしらえ、洗浄、加熱、配膳、飲み物を分け、冷蔵庫を加熱域へ入らず使える位置にします。浴室数は寝室数だけでなく、朝に洗面・入浴・トイレを使う人数で判断します。入口階に使いやすいシャワーがあると、将来の介助にも対応しやすくなります。

音と収納の所有者を決める

寝室をテレビ壁、洗濯機、階段、車庫、排水管から離し、収納や廊下を緩衝帯にします。個人物は各住戸側、共有物は使用場所の近くへ。靴、食品、薬、掃除用品を一つの深い物入れに混ぜないことが大切です。

ルームプランナーへ家族全員、椅子、家電扉、洗濯物、歩行補助具を入れ、朝7時、夕食、就寝、集まりを再現します。3Dデモでは各室の扉から見える範囲を確認します。

多世代住宅チェック

  • 各人の時間、移動、仕事、収納、プライバシーを記録した。
  • 公共・共有・私的領域を分けた。
  • 他世帯の私室前を通らず移動できる。
  • キッチンと浴室を同時利用で試した。
  • 寝室をテレビ、階段、洗濯、配管音から離した。
  • 入口階だけで基本生活ができる。
  • 来客、病気、夜間、将来の介助を試した。

動線が成立したらインテリアプランナーで共有部と個室を整え、/registerから合意案を保存します。