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約 1 分Aedifex Team

引き込み戸の計画:壁内寸法・配線・金物・遮音を確認

壁を造る前に、引き込み戸の壁内スペース、構造、配管・配線、開口、引手、鍵、遮音、点検方法を整理し、後戻りを防ぎます。

引き込み戸は、戸を壁の中へ収納して開き戸の回転範囲をなくします。その代わり、壁内には戸一枚分の空間と金物が必要で、配管、配線、ボックス、長いビスを入れられません。仕上げ段階の建具変更ではなく、構造と設備の計画時に決めます。

開口と引き込み代を一緒に測る

必要な有効開口と採用製品を決め、メーカーの施工図から下地開口、戸厚、枠、引き込み寸法を確認します。単純な「開口幅の2倍」では、枠や停止位置が抜けます。引き込み側の角、窓、柱、交差壁、造作家具も確認します。

構造を確認して収納方向を決める

耐力壁、耐火壁、遮音壁、梁・まぐさは専門家の確認が必要です。重い無垢戸やガラス戸は、対応する枠、レール、吊車を一式で選びます。薄い壁では下地がたわみ、戸が擦れることもあります。

壁内から設備を除く

洗面や浴室まわりは配管、通気、スイッチが集中します。壁の両面と天井を調べ、引き込み部へ管やボックスを入れません。コンセント、手すり、タオル掛け、テレビ、棚の固定位置も禁止範囲から外します。

引手・鍵・遮音・点検を決める

戸の重量と使用頻度に合うレール、吊車、ガイド、ストッパーを選びます。戸を壁から引き出す小口引手、個室の鍵、非常解錠を実物で確認します。引き込み戸は開き戸より周囲の隙間が生じやすく、音・光・臭いを完全に止める用途には限界があります。

家具を置く場合も、人が戸を操作する位置と保守用のアクセスを残します。引き込み壁へ後から長いビスを打たないよう、図面に固定禁止範囲を明記します。

ルームプランナーで開口、壁内収納部、半開きの戸、スイッチ、家具、人を描き、3Dデモのように両室から見え方と操作を確認します。開き戸とアウトセット引戸も同じ開口で比較します。

確認表

  • 採用製品の施工図で下地開口を確認した。
  • 引き込み側に連続した壁長と適切な構造がある。
  • 配管、配線、ダクト、壁固定が引き込み部を避ける。
  • 金物が戸の重量と頻度に合う。
  • 引手、鍵、非常解錠を操作できる。
  • 仕上げ後も調整・交換できる。

納まりが決まったらインテリアプランナーで建具と壁を整え、/registerから案を保存できます。