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約 1 分Aedifex Team

ワンルームのレイアウト実例|25〜45 平米で使える 5 つの間取りプラン

25〜45 平米のワンルームに使えるレイアウト 5 種類を比較。L 字ゾーニング、Murphy ベッド+ワークスペース、ロフトベッド、細長い部屋、ミニマルなオープンプランを紹介します。

ワンルームは、睡眠・仕事・食事・くつろぎという 4 つの生活シーンを 1 つの部屋でこなさなければなりません。これらの動線が衝突せずに重なり合えてはじめて、レイアウトは成功と言えます。以下の 5 つのプランを制約条件ごとに整理したのは、窓が 1 つしかない 25 平米のワンルームと、45 平米の細長い部屋とでは、最適な答えがまったく異なるからです。

レイアウト 1:L 字ゾーニング(25〜30 平米、定番のワンルーム)

制約条件:窓は 1 つ、玄関ドアは 1 つ、キッチンは壁の片側に沿って配置。

ベッドはキッチンと向かい合う壁に、窓に対して垂直に置きます。本棚か低めのキャビネットをベッドの足元から玄関に向かって伸ばすと、「寝室」ゾーンが視覚的に区切られます。L 字の残り半分はリビング兼ダイニング。小さめのソファを本棚と平行に置き、ダイニングテーブルをデスクとしても使います。

解決できること:壁を立てずにゾーンを分けられること。本棚が間仕切りと収納を兼ねます。

うまくいかないケース:ベッドをクイーンサイズにする場合は間仕切りを小さくせざるを得ず、寝室ゾーンが目に入りやすくなってしまいます。

レイアウト 2:Murphy ベッド+ワークスペース(28〜35 平米、在宅勤務重視)

制約条件:毎日在宅で働く。日中は「寝室」を消したい。

壁に収納できる Murphy ベッド(壁面跳ね上げ式ベッド)を、日中は折りたたんでおきます。ベッドを上げると、その壁面がそのままデスクのある壁になり、デスクを部屋いっぱいに広げられます。リビングには小ぶりな 2 人掛けソファだけ。きちんとしたダイニングは設けず、食事はデスクか、壁に取り付けた折りたたみテーブルで済ませます。

解決できること:日中、ワークスペースとして使える床面積を確保できること。朝と夜とで部屋の表情が切り替わります。

うまくいかないケース:Murphy ベッドは安くないうえ、たいてい壁への固定工事が必要です。賃貸の場合は、これが前提になると考える前に大家さんの許可を取りましょう。

レイアウト 3:ロフトベッド(天井の高いワンルーム、30〜40 平米)

制約条件:天井高は最低でも 2.7m。床面積をできるだけ広く使いたい。

ロフトベッドを高い位置に設けます(床から約 2m の高さまでをベッドのフレームに)。その下には、デスク・クローゼット・読書スペースなど、好みに合わせて何でも置けます。残りのスペースは通常の天井高のリビングとして使います。

解決できること:実質的に約 3 平米の床面積をリビングとして取り戻せること。

うまくいかないケース:ロフトベッドは、はしごの上り下り、天井付近にこもる熱、頭上空間の狭さを毎日受け入れられることが前提になります。

レイアウト 4:細長いワンルーム(縦長、30〜45 平米)

制約条件:幅 3〜4m、奥行き 8〜10m の細長い部屋。

ベッドを片方の短辺側に、キッチンをもう片方の短辺側に置きます。リビングゾーンはその中間に。ベッドとリビングを仕切るには、長辺の壁に対して垂直に置いた間仕切り棚を使います。両面が開いたオープンタイプの棚なら、間仕切りに見えつつ光も遮りません。

解決できること:細長い部屋は使いにくいものですが、中央に間仕切りを置くことで、1 本の筒のような空間ではなく、正方形に近い 2 つの空間として感じられるようになります。

うまくいかないケース:照明が課題になります。細長い部屋は、中央あたりが最も自然光の入りにくい場所になりがちです。

レイアウト 5:ミニマルなオープンプラン(35〜45 平米、人を招く大人向け)

制約条件:友人を招きたい。部屋を「ワンルーム」っぽく見せず、ひとつの美しい空間に見せたい。

ベッドは窓が最も多い壁につけ、夜は閉められるシンプルなカーテンでさりげなく囲います。日中はベッドをきれいに整えれば、部屋はデイベッドを置いたラウンジのように見えます。ダイニングにはしっかりとしたスペースと本格的なテーブルを。キッチンは腰高の壁やギャレー型でさりげなく隠します。

解決できること:学生寮ではなく、ちゃんとした住まいに見えること。

うまくいかないケース:毎日ベッドを整える必要があります。洗濯物の山ができてしまえば、このレイアウトは破綻します。

実際に試してみる

デモを開いて、お住まいのワンルームの実寸どおりに長方形を描き、まずはレイアウト 1 から試してみてください。家具を動かし、カメラで室内を歩き回ってみましょう。AI アシスタント にこう尋ねることもできます。「南側の壁に窓が 1 つある 30 平米のワンルームです。在宅勤務の人向けのレイアウトを提案してください」

特定のワンルームについて、もっと詳しい手順を読みたい方は 30 平米の小さな住まいをデザインする をご覧ください。

ワンルームの本当のところ

ワンルームがシビアなのは、まずい選択をしても隠せる場所がどこにもないからです。とはいえ、ゾーニングをしっかり考えたワンルームなら、立地さえ良ければ、使わない部屋ばかりの広い住まいに勝ることもあります。レイアウトこそがすべてなのです。賃貸契約を結ぶ前、家具を買う前に、ひと晩 Aedifex でいろいろな選択肢を試してみてください。

5 つの案から選ぶ方法

最初に、いちばん大事な日常を決めます。在宅ワークが中心なら、デスクの採光、収納、カメラ背景を優先します。睡眠を重視するなら、ベッドを玄関からの視線、キッチンの音、強い窓光から守ります。人を呼ぶことが多いなら、明るい場所をリビングとダイニングに渡します。

次に、固定条件を見ます。水まわりの壁、玄関、窓、暖房、クローゼット、コンセントの位置です。これらを無視したレイアウトは、図では良くても暮らしにくくなります。

収納が本当の仕切りになる

ワンルームでは、収納がゾーンを作ります。ワードローブでベッドを少し隠し、サイドボードでダイニングを示し、本棚で仕事とくつろぎを分けます。

見た目が散らかるものは扉付き収納へ。見せてもよいものだけをオープン棚に置きます。よくある失敗は、普通のリビングセットをそのまま買うことです。ソファ、ローテーブル、テレビ台、ダイニング、デスク、ベッドは、単体では入っても、全部置くと暮らす場所がなくなります。