賃貸インテリアの整え方:原状回復できる部屋づくり
家具配置、置き型収納、照明、ラグ、カーテン、貼ってはがせる素材で、賃貸でも暮らしやすい部屋を作ります。

賃貸のインテリアは、リフォームとは考え方が違います。壁や床を作り替えるのではなく、退去時の原状回復を意識しながら、毎日の暮らしを整えることが目的です。
効果が大きいのは、戻せる、持ち運べる、実際に不便を解消する工夫です。
まず家具配置を直す
多くの賃貸は、家具の置き方を変えるだけで使いやすくなります。ソファで窓をふさがない、ベッドでクローゼットをふさがない、デスクをコンセントから遠ざけすぎないことが大切です。
Aedifex でソファ、ベッド、机、収納を実寸で置き、玄関からキッチン、寝室、バルコニーまでの動線を確認します。
置き型収納を選ぶ
次の住まいでも使える収納を優先します。
- ボックスを組み合わせられるオープン棚。
- クローゼット不足を補うハンガーラック。
- 玄関に置ける収納ベンチ。
- 将来テレビ台にもなるサイドボード。
同じ高さの収納を並べすぎると単調になります。背の高い収納、低い収納、壁のフックを組み合わせると整いやすくなります。
照明で仮住まい感を減らす
賃貸は照明が一灯だけのことが多く、部屋がのっぺり見えます。フロアライト、テーブルライト、プラグ式ブラケット、充電式ライトを使い、読書、料理、仕事、身支度の場所を明るくします。
小さな部屋では、大きな照明より複数の小さな光が効果的です。詳しくは 小さな部屋の照明設計 を参考にしてください。
ラグとカーテンでゾーンを作る
ラグ、カーテン、間仕切り棚、折りたたみスクリーンは、工事なしで空間を分けられます。ワンルームでは、ラグでリビング、カーテンや棚でベッドまわりをゆるく分けると落ち着きます。
採光を完全に止めないよう、レースカーテンと遮光カーテンを分けて使うと便利です。
貼ってはがせる素材は慎重に
リメイクシート、はがせる壁紙、粘着フックは便利ですが、壁紙や塗装との相性があります。目立たない場所で試し、耐荷重を守ります。
壁、床、扉に関わる変更は、入居時の状態を写真に残しておくと安心です。賃貸の部屋づくりは、暮らしを楽にするためのものです。
小さな住まいの考え方は 30 平米ワンルームの整え方 と インテリアデザイン も役立ちます。